【さんまのコンフィ ナチュラルトマトソースとなすでチーズ焼】
コンフィっていう調理法はつくづくスゴいと思いますよん。ごく簡単にいうと「低温の油分で煮る」ってことなんですけど、食材の旨味を失うことなく長時間加熱することができちゃう。例えば今回のさんまなら前日に塩をあてておいたものを油につけ、80℃から90℃を保って3時間から4時間経つと、あら、骨まで食べられちゃうほど柔らかに。でも、決して身がパサついたりはしないのです。今回はさんまと素揚げしたなすをキャセロールに入れて、そこに最近よく活躍しているナチュラルトマトソース、そしてモッツァレラチーズとパルミジャーノも少し、キャセロールの底にはおまけのじゃがいもも。これでオーブンでじっくりと。さんまとトマトとなすとチーズ、おまけのじゃがいも。組み合わせとしてはごく普通ではありますが、コンフィのさんまだとしっかりさんまの存在感があるのです。最近ではおかげさまで「夏は必ず1度は鮎のコンフィは食べたいな」と言っていただけるようになってきました。今度は、1シーズンに1度は「さんまコンフィ」もよろしくお願いします。