一人でも二人でも、   
大人数でも、
困った時に
ご利用ください。
なんとかなるお店です。

【携帯電話とメルマガ、 そしてホームページ】

Picassoがオープンした1999年当時、
まだ携帯電話は「電話」でした。
ようやく一部の人が「メール」という機能を使い始めてた頃です。

二つ折りの「パカっ」っていうタイプの携帯電話は少し画面が大きめで、そのタイプに機種変更した人はメールをやるようになる、という目印のようでした。

お客さんから「便利だよ」と教えられ、私も「メール」デビューすることになり、店で「アドレス」を交換することが、なんとなく秘密の儀式みたいで、ちょっとイカしてる風だったのです。

ひとりで来店されてる人は「誰かとメールしていることがイケてるゼ」で、あまり会話がなくてもみんながニヤニヤしている、なんてことがよくおこりました。
ある時は「マスター、着信音鳴ってたよ」なんて言われ、
見るとメール着信があり、開けると「ジントニックおかわりお願いします」てな具合です。

その頃、
たったひとりで営業していたPicassoは、やはり不定期で休んでしまうことも少なくなく、
そのたびにお客さんに怒られてたのです。「昨日来たのにさぁ!」みたいに。
そこで、
そんな時に「ごめんなさいメール」でお休みの連絡を入れるようになりました。
そんな連絡をするようになってくると今度は、たまたま入手したものでのメニューやたまに仕込むメニューなど、
「次に出せる時は必ずメールで連絡してよ、絶対来るから」ということになっていきました。
ありがたいことにそういう「メル友」はどんどん増えていき、
「ごめんなさいメール」から「お店からの連絡メール」が多くなり、いつしか、なんとなく定期的な「メルマガ」みたいになったのです。
やがて、一度に送信する数が150件を超え、
それでもパソコンを持ってなかったのでガラケーで5件ずつ30回くらい送信してました。
それを見かねたお客さんのひとり「Y田さん」がまとめて送る方法を考えてくれ、また過去のメール内容も見返せるような仕組みも作ってくれました。
それが後に「Picassoホームページ」となっていったのです。
ですから、全くITに関して無知だった私ですが、ホームページを持ったことは比較的早かった方だと思います。

ちょっと話がそれてしまいましたが、
その頃、私がよくお客さんに話していたのは、
「そのうちに携帯電話で何でもできるようになると思いますよ。テレビも観られるし、ラジオももちろん、CDも聴けるし、ビデオも観られて、たぶんパソコン持たなくてもよくなりますよ。で、しまいには『え、君、電話もそれ使ってんの?』みたいにね」

そして、近い将来、
お店での注文も「自分のスマホ」からできちゃうようになる気がします。
その店のアプリを入れれば、予約も入れられるし、メニューも見られる。
いろんなクーポン、割引券、スタンプカードも管理できちゃうし、
店からの「DM的お知らせ」もアプリに届いてる。
さらに店ではアプリから注文もできちゃって、
もちろん会計も○○Payでキャッシュレス。
つまり、店内ではお客さんのスマホがPOSのハンディの役割もできちゃうってことです。
しかも「前回飲んだワイン」も「この間おいしかった料理」もデータが残ってる!

「昔はさ、店員さんと話しながら注文決めてたんだよ。『今日はこれがおすすめです』とか『その料理に合うお酒は〜〜』みたいに胡散臭いこと言われながらさ」

そんな時代はもうすぐかもしれませんよ。

Picasso 1 Picasso 2 BABA

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